園長からご挨拶
子どもたちは、生まれながらにしていろいろな可能性を秘めています。その可能性をいかに芽吹かせ、伸ばしてあげられるかを工夫することが大人の大切な役割であり、また同時に楽しみでもあります。
幼稚園では遊びを通して、基本的な生活習慣や集団生活に必要なルール、お友だちとの関わりや思いやりなど、いろいろな能力や態度を身につけていきます。また、子どもたちは元気に生き生きと活動しながら、人として成長していきます。遊びにはたくさんの学びが詰まっています。
本園では、のびのびとした雰囲気の中で、一人一人の子どもたちを理解し、子どもたちの興味を引き出し、幼稚園生活を楽しめるようにしています。
広い芝生の園庭では、たくさんのお友だちと一緒にのびのびと楽しい活動を行い、学習農園(フレンドファーム)では保育室では体験できない、さつまいも・じゃがいも・大根の収穫や田植え・れんげ摘みなど、自然に触れ合うことにより、新しい発見や創造の喜びを体験できるよう配慮した保育環境づくりも行っています。
日々の幼稚園生活においてはクラス担任だけではなく、全教職員で子どもたちへの関わりを大切にしながら、集団での活動や豊富な行事の中で、幼稚園教育におけるさまざまな学習と体験を通して、子どもたちの健全な心身の発達、生活習慣、豊かな心情、思考力などを養い、素直で明るい元気な思いやりのある子どもの育成を目指しています。
今を大切にしながら、それぞれ輝く子どもたちの未来をみつめ、これからも幼稚園が子どもたちの歓声であふれる楽しい教育の場となり、共に成長していける場となりますよう、より一層の努力を続けてまいりたいと思います。
学校法人誠優学園 フレンド幼稚園
園長 小浪 利夫