茶道を通じて日本文化に触れ、四季の移ろいや物の大切さ、礼儀作法を身につけることを目的とします。
お茶の精神でもある和敬清寂(お互い同士仲良く、敬い合い、心清らかに動じない心)を養うための基礎づくりです。
対象 | 年中児及び年長児 |
日時 | 火曜日 14:15~15:15 |
場所 | 茶室(PCルーム) |
費用 | 年会費3,000円 月謝 5,000円(冷暖房費、和菓子等諸経費を含む) |
定員 | 7名前後(先着順) |
講師 | 中島 宗央(裏千家専任講師) |
茶道教室を始めたきっかけ
将来、お辞儀をする機会は幾度もあると思いますが、では、正しいお辞儀の仕方を教わる機会は何回あるでしょうか。お辞儀は決して難しい所作ではありません。自転車と同じで、一度覚えたら一生ものです。
お辞儀ひとつをとってみても、茶道には生活に必要な要素が沢山あります。それを少しずつみんなで楽しく学んでいけたらと思い、お話をさせていただいたのがきっかけです。
先生の横顔
中島 宗央(なかじま そうお) 裏千家茶道 専任講師
生年月日:?年11月21日
熱中していること・・・自然や歴史に触れ合うこと。はしご車グッズを集めること。
教室で教えている内容とその意味
「茶道」というと堅いイメージがあると思いますが、すべては一服のお茶を点て、美味しく召し上がっていただくことに尽きます。とても単純な事ですが、一連の作法ひとつひとつに意味があり、普段の生活に通ずるところがあります。
例えば、お茶をいただく時、お茶碗をまわすのは「正面を避ける」という意味があります。これは、お友達のお家にお邪魔した際、玄関の真ん中に靴は脱がず、少し端に寄せて脱ぐことと同じです。
また、お点前に失敗は付き物です。しかし、日々、人前でお点前することにより失敗にも動じない心が身に付きます。失敗しないことももちろん大事ですが、失敗したときにどう対応するかも大切なのです。
日々のお稽古では、茶道具カルタで道具の名前を覚えたり、実際に道具に触れ、物の大切さを学びます。
先生のおススメ本
『0~4歳 わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児』… サリー・ウォード著/槇 朝子訳
『りんごがひとつ』…ふくだすぐる作
『やさしいライオン』…やなせたかし作
『銀二貫』…髙田郁著
『日本人の心、伝えます』…千 玄室著